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🧠 脳卒中からの再スタート:自費リハビリという選択肢

 1. 自費リハビリってなに?

 

脳卒中のリハビリは、急性期・回復期の病院で集中的に行われます。しかし、退院後や慢性期に入ると、保険内でのリハビリは回数や期間に制限があり、「もっと続けたいのに…」と感じる方も少なくありません。

そんなときに選ばれるのが「自費リハビリ」です。これは、保険制度の枠を超えて、利用者自身が費用を負担することで、より自由度の高いリハビリを受けられるサービスです。

 

対象となるのは、以下のような方々です:

  • 回復期病院を退院したが、まだ改善したい機能がある方

  • 保険リハビリが終了してしまったが、継続的な支援を希望する方

  • 自分のペースで、目標に向かって取り組みたい方

  • マンツーマンで施術を受けたい方

 

2. どんなことをするの?

自費リハビリでは、利用者一人ひとりの状態や目標に合わせたオーダーメイドのプログラムが組まれます。

たとえば:

歩行訓練(屋内・屋外)

上肢の機能改善(手の動き、握力など)

日常生活動作の練習(着替え、トイレ動作、料理など)

バランス訓練や筋力トレーニング

 

ニューロライフでは、作業療法士の資格を持った職員がマンツーマンで対応し、定期的に評価と目標の見直しを行います。

3. メリットと注意点

✅ メリット

  • 保険の制限がないため、必要な頻度・時間でリハビリが可能

  • 自分の目標に合わせた個別プログラム

  • 専門職による継続的なサポート

  • 家族との連携や生活環境へのアドバイスも受けられる

⚠️ 注意点

  • 費用は自己負担(1回あたり5,000円〜12,000円程度が目安)

  • 事業者によってサービスの質や内容に差がある

  • 医療保険が使えないため、医療的な処置は受けられない場合もある。

 

4. 利用までの流れ

「興味はあるけど、どう始めればいいの?」という方のために、一般的な利用の流れをご紹介します。

  1. 施設のホームページやパンフレットで情報収集

  2. 見学・体験の申し込み(無料または低価格で実施している施設も)

  3. 初回評価(身体機能や生活状況の確認)

  4. リハビリプランの提案と説明

  5. 契約・利用開始(週1〜2回など、希望に応じて調整可能)

 

5. 利用者の声

A smiling elderly man walking with a physical therapist in a sunny rehabilitation center garden, showing progress and hope after stroke recovery

「退院後、家で過ごす時間が増えて不安でしたが、自費リハを始めてから“またできるかも”という気持ちが湧いてきました。」 「通うたびに少しずつ歩ける距離が伸びて、外出が楽しみになりました。」

 

こうした声は、リハビリの効果だけでなく、気持ちの変化にもつながっていることを教えてくれます。

 

6. まとめ

脳卒中後の生活は、リハビリの継続によって大きく変わります。自費リハビリは、「もう少し良くなりたい」「自分らしい生活を取り戻したい」という思いを支える選択肢です。

これは、一般的な自費リハビリの説明ですが、まずは、気になる施設に問い合わせてみることから始めてみませんか?

もし私の施設に相談してもらえたら、あなたの「もう一歩前へ」を、一緒にサポートさせて頂きます。